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      空間の魅力を引き立てる仕上げ-7

      柔らかい木をハードに使う

      · モノづくり,無垢材
      スギ フローリング無垢
      スギ フローリング無垢

      cafe&bakary一步のフローリング

      この写真は、軽井沢追分宿にある一步というcafe&bakeryのフローリング材です。一步は、私たちが運営していて、自家栽培のライ麦を使ったライ麦パンを代表として、安心でおいしいパンを子どもたちに食べて欲しいという想いで8年前にオープンしたショップです。このフローリングの木の種類はスギです。スギは成長が比較的早くて木の密度が粗いためにとても柔らかい木なのです。ショップですとお客様が土足で出入りされますので、雨や雪の水分や女性の靴のヒールなどスギの木にとっては、とても酷(ハード)な使い方となってしまいます。が、ここのフローリングは昨年女性スタッフが塗装の塗り替え作業を行いましたが、いい状態に保たれています。

      スギの特殊仕上げ

      私たちはスギの有効利用に貢献したいという想いより、オリジナルの塗料を作り加工の方法を考えました。このオリジナルの塗料により、スギの柔らかさを補うことができるのです。そしてスギの表面に少し凹凸をつける加工を行うことと、この塗料により写真のような味わいのある表情を作り出して、ちょっと古びた雰囲気のある空間を演出することに役立っています。これはスギの塗料の染み込みやすい特性や、表面加工のしやすさを活かした仕上げなのです。

      今、高度成長期時代に植林された大量のスギを含む針葉樹の木が、伐採して使うことに適した時を迎えているのですが、なかなか販路が拡がらず社会問題となっています。私たちはこうした加工のノウハウと技術によって使いみちを拡げることで、問題の解決に貢献していきたいと考えています。

      メンテナンスの方法

      昨年女性スタッフ(全くの素人です!)が1人で行った塗り替え作業についてご紹介します。

      手順は以下のとおりです。

      【1日目】

      ①掃き掃除

      ②塗料を刷毛で大雑把に塗って、ウェスで伸ばしながら余分な塗料を拭き取る

      【2日目】

      ③色の調整(部分的に色が薄い箇所の重ね塗りや、色の濃い部分をヤスリがけ)

      ④無色透明な塗料で上塗り

      ②の塗料が乾くのを待つために、2日間に分けて作業を行ったのですが

      トータルで6~7時間程度の作業量でした(面積は約20㎡)

      普段は掃き掃除がメインですが、時々濡れ雑巾で拭き掃除もしています。

      けっこう簡単にメンテナンスできてしまうのですが、もっと詳しく話を聞きたいという方は

      お気軽にご連絡をください。

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